学生フォーラムに参加しました

5月26日に「中国四国グループ学生フォーラム」が岡山で開催され2年生39名が参加しました。
 学生フォーラムでは、中国四国地区にある国立病院機構9校の学生が集い、それぞれの学校の紹介やパフォーマンスを通して交流します。
 私たちも学生フォーラム係となった6名が中心となり、紹介スライドを作成したり、他校からのメッセージカードを入れてもらう投票箱を作りました。
 4月になってからの企画・準備だったため、係以外の学生にも協力してもらい、毎日昼休憩や放課後、帰宅後も時間を割いて準備をしました。その甲斐あって、当日は100点満点の出来で、多くの学校からも、発表や投票箱に対して好評のメッセージをもらうことができました。
 また、他校の発表を見ることで、自校にはない学習内容やクラブ活動を知るとともに、自校の特色を再認識しました。
皆で協力したことで得た団結力を生かしさらに多忙になるこれからの学生生活を有意義に過ごしていきたいです。



新入生歓迎会で交流を深めました

 4月から入学した51回生の新入生歓迎会が、5月2日に行われました。歓迎する側となった2年生(50回生)の新入生歓迎会実行メンバーを中心に、今年は屋外と屋内で行うスポーツ大会が企画されました。屋外競技を行うため学校のすぐ近くにある王子球場を借り、午前にはミックスリレー、タイヤ取り、午後は学校に戻り、講堂でソフトバレーボール、ドッジボールの計4種目を行いました。当日は日当たりの良い快晴で、運動日和となり、気温も高く、暑い中で行ったスポーツ大会でしたが、大きなけがをする人や体調不良者もなく楽しい大会となりました。1年生から3年生まで、各学年が混ざったチームに、それぞれ先生方を加えて、12チームに別れて競技を行いました。 

 また、お昼はそれぞれチームごとでお弁当を食べるなど、競技以外でも学年をこえてかかわる時間もあり、学生同士や先生方との親交を互いに深めるきっかけとなったスポーツ大会でした。新入生歓迎会終了後、実行メンバー代表は、「準備期間も短く、自分たちが主体となって行う大きな行事は初めてだったので、私たち実行メンバーもたくさんの不安がありましたが、競技終了後たくさんの方から『楽しかった』などの声をかけていただき、1年生だけでなく全員に楽しんでもらえることができたので良かった」と振り返りました。

 これから行われる様々な行事でも、学生や先生方全員で協力して行うことができるよう、今回のスポーツ大会を通して深めた関係を、さらに築いていきたいと思いました。

平成29年度オープンスクール 開催のご案内

 

H29年度 オープンスクールの申し込み受け付けは終了いたしました。

ただ今、H29年度オープンスクールの参加申し込みを受け付けています。
看護に興味のある高校生・社会人の皆様は是非お越しください。

詳細はオープンスクールご案内ページでご確認ください。

受け入れ人数に限りがあります。
お早目のお申し込みをお願いします。

平成29年度 第51回生 入学式 式辞

 今年の桜は今すでに爛漫と咲き誇っていますが、同時に野山の木々も一斉に芽吹き、この時期特有の明るさや美しさと同時に、生命の力強さを感じさせます。

 本日、入学された第51回生の皆さん、入学おめでとうございます。ここに至るまでには、辛いことや悲しいことがあったかと思いますが、皆さんは厳しい受験勉強を乗り越えて、晴れて、今日の入学式を迎えられました。皆さんの努力をたたえ、心からの祝福と歓迎の意を表したいと思います。ご来賓の皆様方には、ご多忙中にも拘わらず、新入生のためにご臨席を賜り、心よりお礼申し上げます。また、ご家族の皆様方には、お子様の晴れの姿をご覧になられて、感慨一入のことと思います。真におめでとうございます。

 今年の新入生は社会人3名を含む、男子学生6名、女子学生34名の計40名で、在校生とともに新しい学期をスタートできたことを、嬉しく思います。本校は、昭和29年(1954年)に創立されてから64年目を迎え、これまでに1,675名の卒業生を輩出してきました。国立病院機構では、143の病院に3万人を越える看護師が働き、毎年の新規採用者は4,000人を越えていますが、国立病院機構の看護学校が各県1校に集約され、さらに数校が大学に移管されたことにより、現在はわずか39校となり、昨年度の卒業生は 2,600名にまで少なくなりました。したがって、当校で学ぶ学生の皆さんには、一人でも多くが、国立病院機構の病院で活躍されることを願っています。

 我が国では、医療がますます高度化さらに複雑化している一方で、予想以上のペースで進む高齢化社会への対応が迫られ、治療の内容や医療提供のあり方が見直されるようになってきました。今は、寿命を延ばすことだけを目標とする医療ではなく、人が人らしく生きる尊厳を尊重した医療が求められるようになりました。そういう中では、知識や技術に優れているだけでは十分ではなく、患者さんの心や個性を理解し、精神面からサポートできる看護職が求められています。皆さんには、この看護学校の3年間でコミュニケーション力をしっかりと培って頂き、次に挙げる3つの能力を養って頂きたいと思います。1つ目は「他人と良い関係を築ける能力」、2つ目は「他人の幸せに喜びを感じる能力」、そして3つめは「相手の状況に身を置いて考えられる能力」の3つです。これらの能力が身につくよう日々努力して頂きたいと思います。

 塩野七生(ななみ)の小説に『ローマ人の物語』という大作がありますが、その中でローマ帝国1000年を支えた根底には「ノブレス・オブリージュ」という精神が大きな役割を果たしたと書かれています。日本語では「選ばれし者の果たすべき責任」と訳されており、日本の歴史で見れば、封建時代の「武士道」に通じるものがあります。皆さんはいま、とても幸福だと実感されていることと思います。幸福の多くは、家族をはじめ多くの人たちに支えられ、与えられた幸福です。したがって、幸福を感じるときには、幸福である事への責任も感じて頂きたい。皆さんは今日から、選ばれた者として、果たすべき責任を感じ、これからの長くて短い3年間を真剣勝負で臨んで頂きたいと思います。

 最後になりますが、皆さんが心身ともに健康で、悔いのない学生生活を過ごし、自信と誇りをもって看護師として羽ばたく日を迎えられることを心より願い、ここに式辞といたします。

平成29年4月11日

国立病院機構 米子医療センター
附属看護学校 学校長 濵 副 隆 一

3年間を振り返って

卒業生代表

私たち48回生は、3月3日卒業の時を迎えることができました。

  3年前の4月、私たちは看護師になるという思いを胸に新しい一歩を踏み出しました。想像以上の多忙さ、初めて聞く専門用語などに悪戦苦闘しながらの毎日、実技演習では援助を受ける患者さんの安全や安楽を考えることの大切さを学び、先生方に丁寧にご指導いただき一つ一つの技術を身に付けていったことを思い出します。

 私たちは3年間で沢山の患者さんに出会い、多くのことを感じ、学ばせていただきました。より良い看護、安全・安楽とは何か、またどう接すべきか、目標は何かなどを常に考え悩む事、援助や報告がうまくできず落ち込むこともありましたが、一緒に考え、支え合う仲間がいること、患者さんからの感謝の言葉、励ましの言葉に支えられました。そして、どんなに辛いこと、苦しいことがあっても、真面目に取り組み、一緒に乗り越え、笑い合い、助け合い、刺激し合った仲間の存在と、それぞれの生活を陰ながら支えてくれた家族があってこそ、この生活が送れたと、感謝の気持ちで一杯です。

 また、3年間未熟な私達を受け入れてくださった患者さんやご家族の皆様、ご指導くださいました病棟や施設の指導者さんを始めとするスタッフの方々、親身になって相談・ご指導くださいました先生方、私達のために時に涙を流し、多くの励ましをくださった両担任の先生方、私達を支えてくださったすべての方々の助けがあったからこそ充実した3年間を過ごし、無事に卒業の時を迎えることができたと改めて感謝申し上げます。

 在校生のみなさんもこれからたくさんの実習や学校での学習・課題があり、くじけそうになることもあると思いますが、一緒に学ぶ仲間、支えてくださる先生方、家族の方がおられます。一つ一つを大切にし、看護観を養い、楽しみながら学生生活を送ってください。

 今までの一つ一つの出会い、言葉では言い尽くせない感謝の思いを明日への力に変えて、私たち48回生はそれぞれの道を歩んでいきます。この仲間たちと共に過ごしたかけがえのない思い出を胸にそれぞれが新しい環境で邁進していきます。

 最後となりましたが、私たちに多くの学びを与えてくださった米子医療センター附属看護学校の歴史と伝統がいつまでも輝き、発展されることをお祈りいたします。